2020.08.26
日本は、「ジェンダー・ギャップ指数2020」においてG7最下位の121位、「少子⾼齢化」など、多くの課題を抱えています。2030年のSDGs(持続可能な開発目標)達成に向け、「NO.5:ジェンダー平等」社会の実現をすべく、HAPPY WOMANは『50:50プロジェクト』をスタートします。
また、エーザイチョコラBBはこの活動を支援してまいります。
世界経済フォーラム(World Economic Forum)が2019年12⽉、「Global Gender Gap Report 2020」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数を発表しました。この指数は、経済、政治、教育、健康の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を⽰しています。
2020年の日本の総合スコアは0.652、順位は153カ国中121位(前回は149カ国中110位)。分野別のスコアを見ると、女性管理職や女性議員の割合の低さなどが「経済」「政治」のスコアを押し下げており、ランクに影響を与えていることが分かります。
HAPPY WOMANは、ポストコロナのNEW NORMAL時代において、更に重要になってくるジェンダー平等社会実現に向けた『50:50プロジェクト』をスタートする運びとなりました。
日本社会におけるアンコンシャス・バイアス(自分自身が気づいていないものの見方の偏りや歪み)の影響で、「夫は外で働き、妻は家庭を守る」「家事や育児は女性の役割」などの考え方が日本には色濃く残っています。新型コロナウイルス感染拡大後、夫婦ともにテレワーク下においても、女性が全ての家事を負担している割合は22%、5割以上の負担は53%と、合計75%に達している調査結果も出ています。(詳細はこちら)
男性目線で築き上げてきたビジネス社会の中で、女性活躍を推進する政界や官公庁の幹部、会社の役員や管理職もまだまだ男性が多数派であることが現状です。ジェンダー平等社会実現に向けては、男女共に生きやすく、働きやすい制度や環境構築の促進だけでなく、男女の人数のバランスやアンコンシャス・バイアスを取り払うための意識改革も重要になります。
国際女性デーオンラインムービー製作決定︕
『HAPPY WOMAN FESTA』開催5周年を記念して2021年3⽉8日に配信予定
『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2021』の開催5周年を記念し、「50:50」をテーマにしたオンラインムービーの製作が決定しました。2021年3⽉8日の国際女性デーに配信を予定しています。詳細は随時お知らせしていきます。
『50:50プロジェクト』は、男女共に「共感」や「感動」を呼ぶコンテンツやプログラムを、様々な企業や団体、個人の皆さんと『共創』し、ジェンダー平等社会の実現に向けて展開していきます。
このプロジェクトに関⼼をお持ち頂いた方は、お気軽にお問い合わせください。
【お問合せ・詳細はこちら】https://happywoman.online/labo/50_50/
チョコラBBチョコラBBブランドは、1952年から女性のキレイと元気を応援してきました。私たちは、HAPPYWOMAN実⾏委員会のジ ェンダー平等推進の活動に共感し、支援しています。
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