カサカサ、パサつきが気になる時はリキッドタイプのファンデーションを選びたくなりますが、リキッドタイプは含まれる保湿成分や油分を混ぜ合わせるために界面活性剤が使われています。そのため、リキッドタイプのファンデーションは肌に負担がかかる可能性が高く、肌をいたわる意味でもパウダータイプを選ぶといいでしょう。
スポンジでこすったり、強くたたき込むのは刺激になって肌荒れの原因になり、さらに乾きやすくなるので、避けましょう。保湿効果の高いパウダーを選べばうるおいもキープ。紫外線の刺激からも守ってくれます。
ポツッとできたら、なるべく毛穴をふさがないことがニキビケアの基本。ファンデーションも毛穴に入りやすいリキッドタイプは避けた方がよさそうです。ニキビ専用タイプ、できればパウダーファンデーションだけで仕上げます。ファンデーション用のパフもいつも清潔なものを使ってください。もし、リキッドタイプを使う場合は、パウダーに比べて落ちにくいため丁寧なメイク落としを。
日中、脂浮きが気になる時は脂取り紙などで小まめに抑えて。皮脂が毛穴にたまらないようにケアします。
何とか隠したいシミや開いた毛穴。ファンデーションの厚塗りは余計に目立って、メイク崩れの原因にもなります。シワができるのは、顔の中でもよく動く部分。ファンデーションがよれやすいので、パウダーをパフではたくくらいがキレイです。
シミもコンシーラー+パウダーでナチュラルに。パウダーは粒子の細かいタイプを選ぶとシワやシミが目立ちにくくなります。